基本的な使い方

エックスサーバーに独自に Vim を導入する

投稿日:2018年5月18日 更新日:

エックスサーバーで借りているあるサーバーに SSHでログインしたところ vi コマンドが使えました(エックスサーバーの全てのサーバーで使えるかは不明です)。そしてこの vi コマンドは実際には vim でした。但し、あまり多くの機能が組み込まれていないようで少し不便でした。そこで、自分で Vim を導入する手順について説明します。このやり方であれば、多くの機能を組み込んだ Vim が導入できます。

1. 方針

  • Vim が必要とするライブラリは、~/local にインストールします。
  • Vim は、~/apps/vim にインストールします。

2. 手順

必要なライブラリを導入する

ncurses をインストールするのですが、以下のページに書いていますので、そのまま従って下さい。

エックスサーバーに tmux を導入する

2018.05.18

vim を導入する

GitHub から Vim のソースファイルを取得して利用します。その際、gitコマンドが必要になりますが、エックスサーバー環境に最初から入っていました。

$ cd ~/local/src
$ git clone https://github.com/vim/vim.git
$ cd vim/src
$ ./configure \
    --enable-multibyte \
    --enable-xim \
    --enable-fontset \
    --with-features=huge \
    --prefix=$HOME/apps/vim \
    --with-local-dir=$HOME/local
$ make
$ make install

--with-featureshuge を指定することによって、Vim の多くの機能を組み込むよう指定しています。

vim コマンドは、~/apps/vim/bin/vim として生成されます。

設定

このまま vim を実行すると、インサートモードで BSDel キーが効かない設定になっています。

この動作を変更するには、~/.vimrc ファイルに以下を記述してください。

set backspace=indent,eol,start

コマンドのエイリアスを設定する

~/.bashrc に以下を追記します。

alias v=$HOME/apps/vim/bin/vim

これで次のログインから、v と入力すれば、vim が起動します。
すぐにこの v を使いたい場合は、この alias コマンドをそのまま実行してください。

3. おわりに

Vim を導入すると、サーバー上で直接ファイルが作成・編集できて便利です。是非、導入してみてください。

エックスサーバー(XSERVER) の紹介

2018.03.27

-基本的な使い方

執筆者:fitallright

関連記事

エックスサーバーに tmux を導入する

エックスサーバーは、SSHでログインすることができます。しかし、デフォルトの状態では tmux コマンドが使えません。そこで、自分で tmux コマンドを導入しましょう。 目次1. 方針2. 準備作業 …

WordPressサイトをエックスサーバーに引っ越す(移転する)手順

WordPressサイトをエックスサーバーに引っ越す手順について説明します。 目次概要手順0. 準備作業1.移転元でバックアップが必要なデータの準備WordPressサイトファイルのバックアップデータ …

VPS の初期設定 (ConoHa で CentOS 7 を使う)

ConoHa で VPS サーバーを追加した場合の初期設定について説明します。 あくまで一例です。 目次1. サーバーを追加する2. SSH でログインする3. ユーザーの追加4. sshd のポート …

エックスサーバーの無料独自SSLが自動更新に失敗したら手動で更新しましょう

エックスサーバーでは 無料独自SSL といって、無料でSSL証明書を発行する機能がついています。 この機能では、Let’s Encrypt というSSL証明書を自動で生成するツールを使って …

FTPクライアントソフト「FileZilla」の使い方

目次FileZilla とは?インストール手順ダウンロードインストールFileZilla の使い方1. サイトマネージャーに接続先情報を登録する2. サイトマネージャーでの各種設定一般タブ3. サーバ …

ロリポップ!「スタンダードプラン」
さくらのレンタルサーバ「スタンダードプラン」